歩数の健康について。京都府立医科大学の研究から言えること

こんにちはやんです。

以前のブログでは中之条研究における8000歩➕20分の強い運動が健康に最もよいとお伝えしました。

京都府立医科大(京府医大)は5月1日、健康寿命のAI指標を用いて1日の歩数と健康寿命の関係を明らかにし、健康寿命の延伸につながる1日のウォーキング目標歩数として9000歩、自覚的な健康状態を改善するための1日の歩数の目標値として1万1000歩を提唱したことを報告されました。

健康寿命の平均はご存知でしょうか?

2022年の日本人の平均寿命は

男性:81.05年

女性:87.09年です。

一方で健康寿命は、2019年時点で平均寿命よりも男性が8.73年、女性が12.06年短いことが発表されている。

ということは男性は71歳くらいで、女性は75歳くらいで介護が必要となりますね。

以下に健康寿命を伸ばすか。この歩数の研究は非常に助けになると思います。

京都府立大学から下記についても報告がありました。

1日の歩数が増加すると、活動制限の調整オッズが減少し、やがてフラットになることが確かめられたとする。さらに、隣り合う歩数間の調整オッズ比は、年齢に関わらず、1日9000歩に達するまでは統計的に有意だったとした。

研究用語で少し難しいですね。要は歩数が少ない人が9000歩まで増やすことにより、健康的な身体を手にいれているということです。

かといって9000歩はハードルが高いと思われる方もいると思います。

現在1日の歩数が少ない方は一歩でも多く歩くことをお勧めまします。

その頑張りが健康寿命を延伸し、心血管病の発症や死亡のリスクを減少させることに繋がります。

無理せず、楽しく活動量を増やしていきましょう!!!

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